小さい頃からほぼ毎日スペクタクルな夢を見ているせいか、
いつも寝た気がしない。
そこで、洗濯機が回り終えるその前に、本日の長編をご紹介。
ほとんど忘れちゃったけど、
ホラーで、Vシネマテイストで、
アングラ劇団っぽい感じの夢だった。
最後のシーンだけすごく覚えてる。
私は誰が殺人犯か分かってしまって、
哀しみに打ちひしがれながら病院の中庭に向かってた。
なんだか文字にするとすごくB級で我ながらかっこいいな。
見慣れた地元の川が海のように広くて、
半分水没した道を自転車で通るんだけど、
夕日がキレイだろうと思ったから、帰りにはそこで写真を撮ろうと考える。
同時に、もう帰れなくなることも分かってた。
ここが今考えると一番怖い。
目的の場所に着くと、捜査していた刑事が犯人じゃないかって疑われていた。
(この辺は2時間ドラマっぽい)
それは私も最初は思っていたことで。
なぜかというと、夢の前半、私はある人とふたりで夜の高層ビルに閉じ込められてた。
ああ、だんだん思い出してきた。
何でかって言うと
その高層ビルに入ってる自分の会社で「巨大すごろく」をしてたら、買出しを頼まれて。
途中ですごいきれいなホステスのお姉さんを助けたんだよ。
その人に「○○という名前の人に気をつけて」と言われて。
会社戻ったら、もう閉まってて、でもなぜか入ったんだ。
ビルの、全体的に暗いグリーンな感じを逃げ回った。
幽霊や危ない人がいっぱい出てきた。
そのうちに殺人事件がおきたんだけど、
誰がどこで死んだかはどうしても思い出せない。
それで、刑事さんに疑われてたんだけど、刑事さんは「○○という人」だったし、
ビルに閉じ込められてるときに別の形で会ってた人だった。
私は本当の犯人が分かっていたんだけど、
そこにいた見知らぬギャルが饒舌に謎解きを始めたんだ。
結局、私と一緒にビルで逃げ回ってた人が犯人だった。
現実世界では、すごく大切な人。
そいつ、「実は私は未来から来たんだ」とか言うし。
これ、何ハルヒ?
で、私もその場で殺されたんだ。
未来人にじゃない。
刑事に。
目覚ましが鳴ったときはやるせなくて仕方なかった。
いつも、夢は一方的に見せられっぱなしで悔しい。
どうにか昇華できないものかと思う。